Tama new town Nagayama Church 本文へジャンプ
聖書と教会


誘惑に陥らないように祈りなさい


知らない所に行くのは心配です。知らない人に会うのは避けたいです。知らないことを新しく学ぶのは面倒です。教会に行くとか、聖書を学ぶといったらそのような思いが浮かぶかもしれません。

わたしが初めて教会に行ったのは、20歳の頃です。一緒に授業を受けている者の中にキリスト教会に行っている人がいまして、その人から場所を教えてもらって行ったのが最初でした。小さな教会でしたが、学生がたくさんいました。 当時のわたしの必要は何だったのかといえば、「元気に生きる素(もと)」でした。授業にでたり、実験をしたり、本を読んだり、話したり、いろいろなことをしてもどうも元気が出ませんし、なんとなく疲れていました。体の方の具合も好調とは言えませんでしたが、医者の世話になるということはありませんでした。そんな状況の中で、教会に行ったのですが、そこで聖書の言葉を聞き、礼拝に出席している中で教えられた「元気に生きる素」の一つが「祈る」ということでした。

自分を越えた方に祈ることはだれにでもできることです。それまでは祈るということがあることも、祈りとはどういうものなのかも、誰に祈るのかも知りませんでした。それまでは学校でも、家でも誰からも聞いたことのないことでした。しかし、教会に行って初めてイエス・キリストの生き方を知り、どのような方であるかを知りました。そして、祈ることが「元気に生きる素」であることを経験しました。わたしはキリスト者になってからすでにかなりの年が経過していますが、祈ることによって心の空虚が少なくなり、心が充実してきたように感じております。その理由は、祈りによってイエス・キリストとの交わりを得ているからであると信じております。

「イエス・キリストは、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯(ともしび)」(詩編119105


あなたも祈る人になりませんか。